明石 大

青瓷 酒盃A(箱付)

¥12,000
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ぐい吞み「 明石 大による青瓷三態” ~ 青のフォルム、青瓷、玉青瓷 」
「雨過天晴」雨上がりの澄んだ空の青、その美しい青さを写したといわれる青瓷。
古代中国では翡翠の色として珍重され、皇帝にささげられた高貴な焼き物。
日本へは12世紀に伝来。
磁土を用いたものを「青磁」、陶土を用いたものを「青瓷」という。
鉄分を含んだ釉薬が高温の還元焼成によって発色するのだが、成分、焼成方法により色調や貫入の具合が変わってくる。
明石はこの青瓷の三つの容態を使って表現する。

*青瓷 series
薄い口辺の揺れは空間と器の狭間の緊張。
土と作者とのギリギリまでせめぎ合った輪郭線。
それは海と陸のせめぎ合いから生まれた海岸線の様でもある。
そして貫入、窯から出した途端発する音と共に大きく表れるもの。
まるで古代国の“亀卜”(きぼく:亀の甲羅を焼く占い)を想わせる。
どのように出現するのか、どのように進むのか…予測不能。



material:陶土
size:φ7 × H5.7 
weight:100g



作者プロフィール
明石 大 Hiroki Akashi
「人の感覚を惑わせ、目を見張る美しさ、厳しさ、もしくは驚きをフォルムの中に閉じ込めたい」と制作に打ち込む。

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