明石 大

青のフォルム CB-2

¥300,000
| /

「 明石 大による青瓷三態” ~ 青のフォルム、青瓷、玉青瓷 」
「雨過天晴」雨上がりの澄んだ空の青、その美しい青さを写したといわれる青瓷。
古代中国では翡翠の色として珍重され、皇帝にささげられた高貴な焼き物。
日本へは12世紀に伝来。
磁土を用いたものを「青磁」、陶土を用いたものを「青瓷」という。
鉄分を含んだ釉薬が高温の還元焼成によって発色するのだが、成分、焼成方法により色調や貫入の具合が変わってくる。
明石はこの青瓷の三つの容態を使って表現する。

青のフォルム series
海、川、雲…を形づくるのは形のない水。
この水を「青のフォルム」として形づくる。
青々とした青瓷は、曲げに強く、接着し易い信楽の赤土に白化粧し、青磁釉を濃いめにかけたものである。


material:陶土
size:
W60 × D50 × H20 

神戸ビエンナーレ2011 現代陶芸コンペティション奨励賞 受賞作品



作者プロフィール
明石 大 Hiroki Akashi
「人の感覚を惑わせ、目を見張る美しさ、厳しさ、もしくは驚きをフォルムの中に閉じ込めたい」と制作に打ち込む。

明石 大 Hiroki Akashi のプロフィール詳細はこちら